社労士試験の勉強で、テキストは何周すればよいのか。この記事では、筆者の見方として、予備校に通う人と市販のテキストで学ぶ人の違い、1冊を回すときのコツ、そして問題集は逆の考え方がよいという話を書きます。
予備校と市販のテキストで、回し方は変わる
「テキストを何周するか」はよく出る話題です。ただ、予備校に通っている人と、市販のテキストで勉強している人とでは、テキストの回し方が変わると筆者は思います。
予備校は、テキストの数が多く、「この時期はこれ、その後はこれ」と予備校の側で決まっていることが多いです。そのため、1冊を何周もするのは難しいことが多いでしょう。普段の予習・授業・復習を1周と数えるなら、3回やっていることにはなるかもしれません。ただ、時期を分けて何回も回す、という感じではありません。
筆者は市販のテキストで勉強した経験がありません。市販のテキストについては、聞いた話や知り合いの話をもとに書きます。予備校のテキストと比べると、基礎的な内容が載っているケースが多いようです。
少なくとも3周。説明するつもりで読む
筆者の考えでは、市販のテキストで学ぶ場合は、少なくとも3周は回したほうがよいです。
読み方のコツは、誰かにこの内容を説明するつもりで読むことです。ただ文字を声に出すのではなく、誰かに説明するつもりで、口に出して読みます。
- 3回で、説明がスラスラ出てくるなら、3回で済ませる
- 3回でも説明が出てこない(空で言えない)なら、4回目に進む
覚えの早さは人によって違います。回数にこだわるより、説明できる状態になっているかを目安にします。
誰かに説明しようと意識して読むほうが、ただ目で追うより習得が早いと思います。研究で確かめられた話ではなく、感覚です。回数はできるだけ減らしたいので、やり方を工夫する、ということです。
問題集は逆:いろいろな問題をやる
テキストは同じものを回しますが、問題集は逆です。いろいろな問題をやったほうがよいと筆者は考えています。
同じ問題集の2回目は、選択肢の順番などで「これやったな」と答えられてしまいます。分かっていないのに分かった気になるのは、もったいないことです。
問題集は2回まではよくても、3回以上は「覚えてしまう」が強くなる気がします。同じものを繰り返しすぎないよう、注意してください。
まとめ
- 予備校は教材が決まっていて、1冊を何周もするのは難しいことが多い
- 市販のテキストは、少なくとも3周。誰かに説明するつもりで口に出して読み、3回で説明が出てこなければ4回目へ
- 問題集は、同じものを3回以上回すより、いろいろな問題をやる
自分の学び方に合わせて、回し方を決めてみてください。
細切れの時間には、スマホで解けるものを1つ入れておくと使いやすいと思います。

